原付二種でもプロテクターは必要だと思うのでコスパの高い装備を考えてみました!
こんにちは、ヒロキです!
私はスーパーカブ110という原付二種バイクに乗っています。バイクは風を切って走るので、乗っていて気持ちが良い乗り物だと思います。
一方で、どうしても考えないといけないことが万が一の事故に巻き込まれてしまった時のことだと思います。
身体むき出しで走っているバイクは事故に合ったときのダメージが車以上のものになることは容易に想像がつきます。
交通事故は自分以外の車やバイク、自転車や歩行者などが関わってきますので、自分自身がどれだけ注意をしていても100%防ぐことは出来ません。
危険予測を徹底した運転をすれば、ほとんどの事故は防げるかも知れませんが、いきなり対向車線を走っている車が逆走してくるかも知れませんし、頭がおかしい人が信号無視してくるかも知れません。
そんな万が一の自体に備えて、少しでもダメージを少なくするためのプロテクターは身に着けておくべきだと考えています。
原付二種でも80kmは出ますからね、、、80km出ているときに事故にあったら、結構大変なことになるかも知れません。
なので、自分は小さいバイクだから関係ないとか思わずに一読いただければ嬉しいです。
プロテクターを着けるべき理由
プロテクターを着けるべき理由は、当たり前ですが事故に巻き込まれて場合のダメージを少しでも軽減させるためです。
もしかしたら死んでしまっていたところが、プロテクターのおかげで助かるかも知れません。
もしかしたら骨折してしまっていたところが、プロテクターのおかげでかすり傷で済むかも知れません。
私としては、事故にあってしまってからプロテクター着けておけば良かったと後悔したくないと考えています。
何かあってからでは遅いですからね〜
そもそも私が通った教習所でも、胸部と肘・膝のプロテクターの装着が義務付けられていたくらいなので、何が起きるか分からない公道ならもっと必要だと思うんです。
楽しいけれども危険な乗り物だからこそ万が一の準備は整えておきたいです。
プロテクターの着用は法律で義務付けられているわけではないですし、着用すると若干動きにくくなったりダサかったりしますので、着けるかどうかを決めるのは本人の自由だと思います。
ただ、何度も言いますが事故に遭ってから後悔しても取り返しがつかないので、私としては基本的には着けるべきだと思っています。
必須と考えるプロテクター
大阪府で発生したバイク事故での死亡原因の1位が胸腹部で2位が頭部とのことです。
出典:大阪府の秋の全国交通安全運動リーフレット
2位の頭部に対してはヘルメットの装着が義務付けられていますので死亡事故が抑えられているんだと思います。
でも、1位の胸腹部に対しては特に対策していない方もいらっしゃると思います。
多分、バイクから体が投げ出された時に「胸を守らねば!」とか考えている暇なんて無いと思うんですよ。
その状態で、どこかの角なんかに胸部を強打してしまったら・・・
そんな最悪の事態にならないためにも胸部のプロテクターは最低限必要じゃないかと考えています。
私が購入したプロテクター類
私は教習所で義務付けられていたものを参考にプロテクターを購入しました。
全てKOMINEのものを購入しています。どれもAmazonでの評価も高いものばかりでしたし、2りんかんの店員さんにも初めてのプロテクターならこれでバッチリと教えてもらったものばかりです。
本当にベーシックなタイプのものばかりなので、見た目的にはかっこ悪い面もありますが、安全性を重視して選びました。
胸部・プロテクター
私が必須と考えている胸部プロテクターです。
一番ベーシックなものだと胸部専用の以下のタイプになります。
コミネ(Komine) 胸部プロテクター チェストアーマー ブラック フリー 04-629 SK-629
- 出版社/メーカー: コミネ(Komine)
- 発売日: 2012/01/21
- メディア: Automotive
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私が購入したのは上記のタイプではなく、胸部と背中のプロテクターです。
コミネ(Komine) 胸部プロテクター スプリームボディプロテクター ブラック L 04-688 SK-688
- 出版社/メーカー: コミネ(Komine)
- メディア: Automotive
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なんか買ったときから値上がりしている気が・・・
例えば、貰い事故の場合なんかは自分の予想の斜め上を行く形で襲いかかってくると思うんですね。そんな場合、どこを怪我するかなんて分からないので、守る箇所は多ければ多いほうが良いかと思ってこのプロテクターを選びました。
最悪、背中や腰から地面に叩きつけられてもダメージを軽減できるはずです。
少し余談になりますが、私はスノーボードでミスして(ビビって)背中から地面に叩きつけられる形で着地して頚椎の圧迫骨折をしたことがあります。幸いにも後遺症などはありませんでしたが、歩けなくなる可能性とかもあったはずです。
そういった経験からも背中は守っておこうと思いこちらのタイプにしました。
この状態で街中を走っていたらかなりのパンチ力がある・・・
背中側もほぼモビルスーツと言える見た目です
ちなみにシャツの上から装着して、その上からジャケット類を羽織っています。想像よりも薄い作りなので上から薄手のものを羽織っておけば、見た目は気になりません。
ユニクロのブロックテックパーカを上から羽織ってみました
肘プロテクター
私が購入したのはこちらです。
コミネ(Komine) 肘プロテクター プロエルボーガードDX(左右セット) ブラック フリー 04-610 SK-610
- 出版社/メーカー: コミネ(Komine)
- 発売日: 2012/01/21
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教習所での定番モデルみたいです。肘を守るのには必要十分な機能性です。
転倒して肘をぶつけるというのは有りがちな怪我だと思いますので、念のために購入しました。
万が一、腕を骨折とかなってしまうと仕事も出来なくなってしまいますので(^^;)
こちらも胸部プロテクターと同様、シャツの上から装着して、その上からジャケット類を羽織っています。若干、肘の辺りが膨らむのが気にはなりますが、許容範囲内かと思います。
ユニクロのブロックテックパーカを羽織るとプロテクターは目立ちにくい
膝プロテクター
私が購入したのはこちらです。
コミネ(Komine) ひざプロテクター トリプルニープロテクター3(左右セット) ブラック フリー SK-608 SK-608
- 出版社/メーカー: コミネ(Komine)
- 発売日: 2012/12/01
- メディア: Automotive
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こちらは、膝とスネを守ってくれるプロテクターです。
転倒したら、かなりの確率で膝をぶつけると思うんですよ。そういう意味では肘のプロテクターより重要性は高いと考えています。
こちらは、薄手のタイツみたいなのを履いてから装着してその上にズボンを履いています。
結構大きめのプロテクターなので、この上から細めのズボンを履くと突っ張る感じが半端ないです。少し太い目のズボンなら問題ないのですが・・・
まあ、もともとはズボンの上から装着するタイプのプロテクターなので仕方がないですね。
ストレッチの効いたズボンだと問題なく使えます
どうしてもズボンの下に装着したい場合は↓の様なタイプもあるようです。(欲しい)
RSタイチ(アールエスタイチ)バイク用プロテクター ブラック/イエロー (L) ステルス CE ニーガード TRV059
- 出版社/メーカー: RSタイチ(RSTAICHI)
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もう1点、気になることがあるのですが1時間くらい装着して走っていると結構ずれてきます。これは私の着け方が悪いのかもしれませんが、Amazonの口コミなんかを見ていても結構書かれていました。そういった意味でもすぐに直せるようにズボンの上から装着しろってことですかね。
私がプロテクターを着けているシーン
私が乗っているのは原付二種バイクで、その使い方を大きく2つに分けると普段の買い物などのちょい乗り用途と、週末のツーリング用途です。
原付二種でプロテクターを装備しているのも若干恥ずかしい気もしますが、安全性を高めたいので仕方がないかな。
ちょい乗りではプロテクターを着けていない
前者のちょい乗り用途ではプロテクターは着けていません。例えば1kmくらいの距離を乗るだけで毎回プロテクターを着けるのは、正直なところ時間が掛かりますし手間です。
それに、郵便局や銀行などの業務で使われている人達もプロテクターを装着していないという点も鑑みて、この様な判断をしています。
もちろん、たった1kmの間でも大事故に巻き込まれる可能性はあります。そこは安全性と利便性を天秤にかけて自分で納得してそうしています。
ちょい乗りであってもプロテクターは装着するに越したことはないですが、装着するかどうかは自分が納得して決めれば良いと思います。
ツーリングではプロテクターを必ず着ける
ツーリング用途では必ずプロテクターを着けています。
バイクに乗っている時間が長ければ長くなるほど、それに比例して危険なことや事故に巻き込まれるが増えます。
私の感覚ですが、100km走ったらほぼ確実に無理な追い越しをしてきたり幅寄せしてくる人に遭遇します。
なので、長時間走行するツーリング用途ではきっちりとプロテクターを装着するようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
必要最低限のプロテクターを紹介しました。
他にも、もっと安全性が高いと思われるエアバッグタイプのプロテクターなどもありますし、それぞれの走り方に合ったプロテクターを装着したら良いと思います。
この記事が少しでもお役に立てて、事故の犠牲者が減れば嬉しく思います。
それでは。