大阪から高知へ車で日帰りドライブ!のはずが1泊旅行に・・・
3月の話なのですが、日帰り長距離ドライブがしたい気分だったので、大阪市内の自宅から高知に向けてドライブをしてきました。
大阪から高知への最短ルートは、明石海峡大橋もしくは瀬戸大橋経由で本州から四国へ渡り、その後は徳島自動車道・高松自動車道・高知自動車道などの高速道路を使うのが一般的だと思います。
最短ルートだと休憩なしで片道4時間弱の道のりです。これだと楽勝ですよね?しかも、ほとんどが高速道路での移動となるので、サービスエリアくらいしか楽しみが無い状態。
目的の無いドライブなので、移動中も楽しみたい!今回は大阪市内の自宅から阪神高速と明石海峡大橋を経由して四国に渡り、徳島からは下道を使って室戸岬経由で高知市内に向かうルートを採用しました。
休憩なしで片道7時間弱の道のりですが、景色や途中の道の駅なんかが楽しいルートです。まあ、帰りは片道4時間の最短ルートを使うとしたら往復で約11時間の道のりなので、大丈夫かなと思って自宅を出発しました。
自宅出発時の時刻
ただ、結局日帰りドライブは失敗に終わり1泊2日のドライブ旅行になってしまいました(笑)
日帰りドライブ失敗の原因は自宅を出発したのが9:30と遅めの時間帯だったことです。阪神高速神戸線の渋滞に1時間以上巻き込まれ、四国に渡れたのが想定よりかなり遅い時間となってしまいました。
そんな大阪から高知への1泊2日のドライブ旅行で感じたことを書いてみます。
土曜日の阪神高速神戸線下りはほぼ渋滞する
大阪から高知への日帰りドライブが失敗に終わった最大の要因はこれです。大阪在住の人には当たり前のことですが、土曜の朝の阪神高速神戸線下りはほぼ必ず渋滞します。
今回は自宅を出発した時間が9:30とかなり遅めの時間だったので、逆に空いてるかもと変に期待してしまったのですが、そんな期待は簡単に裏切られました。
朝の6時台に自宅を出発すれば、ほとんど渋滞なしで通過できるので、遠出する場合は遅くとも8時までには阪神高速神戸線を通過しておきたいですね。
ちなみに今回は、阪神高速の渋滞を抜けてホッとしていると、垂水ジャンクションでも渋滞。
どこで渋滞に巻き込まれるかなんて、完全には予想できないので、余裕のある行動が大事ですね。
明石海峡大橋まで進めば、渋滞も無くスムーズに進みました。
国道55号線をひたすら南下する前にランチを済ませる
徳島市内から室戸岬を経由して高知市内まで続く国道55号線ですが、日和佐町より南に行くと極端に食事処の数が減ってきます。
お目当てのお店がある場合は問題無いのですが、特にランチのお店を決めていないのに南下し続けていると、ランチ難民になる可能性が果てしなく高いです。
私は今回たまたま徳島県の阿南市にある「豚太郎 長生店」というお店に立ち寄れたので良かったのですが、「ここを逃していたら・・・」と考えるとゾッとします。恐らくランチ難民になってドライブどころの騒ぎでは無かったでしょう。
豚太郎 長生店 - ホーム - 徳島県 阿南市 - メニュー、価格、レストランレビュー | Facebook
こちらの豚太郎さんは、リーズナブルな定食が美味しいお店でした。機会があれば別の記事で紹介したいと考えています。
豚太郎 長生店。田舎道に急に現れる立派な建物に引き寄せられました。
お昼の定食メニューのからあげ定食。これで税込み1,000円です。
ちなみに、豚太郎 長生店の前の道はこんな感じで何もありません。
海岸線を走る国道55号線が最高に気持ちがいい
道の駅 宍喰温泉の正面に広がる海岸です。
高速道路を使わずに、わざわざしんどい思いをしてまで下道で長時間運転をする目的はこの景色です。
道の駅 宍喰温泉の正面に広がる海岸をドローンで撮影。海がエメラルドグリーンです。
ここ、国道55号線は本当に気持ちのいい道です。ダイナミックな太平洋のすぐ横を走っており、その爽快感は是非味わって欲しいです。
もちろん室戸岬を楽しむことも出来ます。
高知はなんでもダイナミックです。
絶景を楽しめる上に、高速料金を4,000円程度も浮かせます。浮いたお金を使って高知で夕食に美味しいものを食べるのもアリです。
ただし、運転に自信が無い人だと少ししんどいかも知れません。ひたすら片側1車線のカーブが連続する道を走ることになりますし、走っている車のペースが早めなので煽られたりするかも知れません。特に、徳島から室戸岬までの道のりが険しいです。折角のドライブなのに疲れてしまうのはもったいないので、あまり運転に自信がない人は素直に高速道路を使ったほうがいいと思います。
国道55号線沿いには道の駅がたくさんあって面白い
道の駅や海の駅がたくさんあって、お土産ショッピングが好きな人には最高の道だと思います。
個人的にオススメなのが、海の駅東洋町、道の駅キラメッセ室戸、道の駅 田野駅屋ですかね。
海の駅東洋町
特徴的な建物の海の駅東洋町です。
東洋町はサーフィンで有名な町で、海の駅の看板はサーフボードをモチーフにしたものです。
店先には、「水着・半裸・もちろん全裸もご入店はお断りしています」との看板が。これまでに全裸で入店しようとした猛者がいるんだろうか・・・
ここではお店にて販売されている刺身を100円で調理してくれるサービスがあります。好きな刺身を選んで、あら汁とご飯を注文すれば豪華なお刺身定食が完成です。(1,200円くらいでこの量です)
新鮮で身が締まった刺身が本当に美味しい!
道の駅キラメッセ室戸
室戸岬より少しだけ高知市内よりに立地している道の駅キラメッセ室戸。
道の駅の前には荒々しい岩場と太平洋が広がります。
ここのジェラートは絶品です。早い時間帯に行かないと売り切れてしまいますので要注意です! ※この時はジェラートが売り切れでした。写真は過去のものです。
道の駅田野駅屋
道の駅田野駅屋は、お弁当類が豊富で見ていて楽しいです。
その名の通り、鉄道の駅と一体になっている道の駅です。
お弁当は大人気で、いつ行ってもお弁当コーナーが賑わっています。 写真は過去のものなのですが、太刀魚のお寿司。これが絶品であれば毎回購入しています。
ここでは、上の3つの道の駅を紹介しましたが、もちろん他の道の駅も個性的で楽しいです。
土佐湾に沈む夕日
安芸市の赤野自転車道休憩所という場所から夕日を眺めたのですが、本当に綺麗な夕日でした。
安芸市で夕日を眺めている時点で日帰りは絶対に無理ですが(笑)
赤野自転車道休憩所
この日は夕日が落ちた後の空のグラデーションがいい感じでした。
SUNNY AXIS(スーパーマーケット)で買い物
旅行に来てまでスーパーかと言われそうですが、私は旅先でスーパーに寄るのが結構好きです。魚売り場を見ていると、その土地の特色が分かって面白いです。
高知に来たらSUNNY MART系列のお店に寄るようにしています。ミレービスケットのSUNNY MART専用の味(コーヒー味など)がありますので。
高知の夜は食べ物が美味しい
高知と言えばひろめ市場ですが、今回は高知を代表する餃子屋の安兵衛に行ってみました。屋台のお店に行ってみたかったのですが、混んでいたので今時安兵衛という店舗に行きました。
雰囲気は屋台っぽくていいです。
メニュー
ジョッキの土佐弁がいい感じです。
安兵衛の美味しいものを全部頼んでみました。
デザイナーズホテルのセブンデイズホテル(7days Hotel)に宿泊
デザイナーズホテルのセブンデイズホテル(7days Hotel)に宿泊してみたのですが、清潔な室内とオシャレな空間が良かったです。
ここは別記事で紹介しようと思っています。
【2018/05/08追記】 セブンデイズホテルの記事を投稿しました!
高知の日曜朝市は珍しい食材探しが楽しい
こんな感じで多くのお店が軒を連ねています。
レトロな屋台があったので注文してみました。
中日そば。中華の麺を蕎麦のだしに入れているから中日というそうです。
あっさりしていて美味しかった〜
高知城や新しくできた高知城歴史博物館が楽しい
もちろん、歴史を感じる観光も出来て楽しいですよ。
まとめ
こんな感じで日帰りドライブのつもりが1泊2日の高知旅行になっていました。
高知は大阪からそこそこ気軽に行けて、ダイナミックな景色も楽しめるとてもいいところだと思います。(実際、2018年になってから3回も行っています(5月上旬現在)。
書きたいことは色々とありますので、それぞれ個別の記事にしていきます。
それでは!