新型SR400FI(5型)の純正ノーマルマフラーの排気音、鼓動感、音響解析技術を駆使した開発の賜物【サウンド動画有り】
今回は私の乗っているSR400FI(5型)の純正マフラーについてお話させていただきます。
私の乗っている2018年に発売された通称5型のSRの純正マフラーですが、なんと
音響解析を用いてSRらしい心地好い音色と鼓動感が感じられるマフラー
が装着されているんです。
YAMAHAさんの公式ページの開発ストーリーにはこう記されています。
そもそも“SRらしい良い音”とはどういうものなのか……。過去のキャブレター仕様から2016年モデルのFI車両まで、膨大な量のマフラー音を聞き比べて、目指すべき音をまずプロジェクト内で共有しあったんです。 そして、歴代車両の中でキャブレター仕様のモデルの中の1台を最も“SRらしい音”と置き、その排気音を解析。その結果、音量が少し大きい方が聞こえが良く、ビッグシングルらしい低音があり、さらに歯切れのいいサウンドだと心地好い、つまり「音量」「低音」「歯切れ」の3要素が導き出されたんです。
そう…実はかなり音質にこだわって開発されたマフラーなんです。
YAMAHAさんと言えば楽器を作るメーカーでもあるのでやはり音へのこだわりはかなりのものなんだと思います。
純正マフラーの排気音、鼓動感
私もSRが納車されるまでどんな音なんだろうと楽しみにしていましたが、実際に味わってみると思っていたよりも迫力がありました。
私が調べた限りでは純正マフラーの音質を収録した動画などはあまり見当たらなかったので、今回収録してYouTubeにアップしてみました。
どうでしょうか?思っていたより迫力がある音じゃないでしょうか?
よくSRの純正マフラーはカブと同じ音とか揶揄されることがありますが、カブにも乗っている身としては全然そんなことはないとはっきりと言えます。ただ、アイドリングの音はカブっぽいと言えばカブっぽいですけどね(笑)走り出したら全く別物です。
アイドリングに関してもバタバタバタと結構荒々しい印象を受けます。
個人的に好きなのが2000rpmから3000rpmの間くらいでゆっくりと流しているときの「タッタッタッ」という歯切れのよい音。本当に気持ちがよいです。これは、SRならではの排気音だと思います。純正マフラーでもこんなに歯切れのよい音が楽しめるとは思ってもいませんでした。
純正マフラーの外観
音質はバッチリの純正マフラーですが、やはり厳しい規制をクリアするためなのかかなりデカイものだと感じます。
↓いい感じの写真が無くてすみませんがマフラーの写真です
やっぱり見た目が気になると言えば気になりますね…個人的にはヒートガードがあまり好みではありません…
外観に対する意見は人それぞれの好みによると思いますが、私はもう少しコンパクトなマフラーに替えたいと思っています。音質や音量は純正くらいでちょうどいいんですけどね(笑)
まとめ
こんな感じでさらっとSR400FI(5型)の純正マフラーの紹介をさせていただきました!
これから納車される方やSRに興味がある方の参考になればうれしいです!