ヒロログ

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バイク買取のチラシは窃盗団の仕業かも!?あまりお金を掛けずにすぐに出来る盗難対策を紹介

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こんにちは。

私は毎朝の日課として自分のバイクがいたずらされたりしていないかを見に行っています。

そんなある日の朝、いつも通りバイク置き場を見に行くと…

バイクに何か付いとる!!

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写真はイメージです。貼られていたチラシを自分で再度貼って撮影しました(笑)

「一体何だろう?」とよく見ると…

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バイク買取のチラシだ!!

これを貼り付けられると近いうちにバイクが盗まれると噂される恐怖のチラシだ!!

バイクを盗む窃盗団がマーキングとして使うと噂される最低最悪のチラシだ!!!

ついに私のカブにもこの最低最悪な恐怖のチラシが貼られてしまいました(怒)

ちなみにバイク置き場は室内で自転車駐輪場と併設になっています。

駐輪場の入り口からは自転車しか見えておらず、バイクがあるようには見えません。

バイクの駐車スペースは駐輪場のかなり奥まった部分にあるので、まさか外部からの侵入者がバイクの存在に気付くことはないだろうとかなり油断をしていました。

でも、マンションの住民以外にはかなり入りにくい造りになっているのによく入ったなと思います。そもそも住民以外は立入禁止です。

貼られていたバイク買取のチラシ

私のカブに貼り付けられていたチラシはこれです。

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一応はきっちりと作り込まれたチラシなので、本物のバイク屋が貼っていったチラシっぽいです。

ただ、バイク屋の住所が書かれていなかったり屋号がイマイチ分からなかったりと怪しさを感じずにはいられない。

ホームページを作って会社概要くらい書いておけば、もう少し信頼感を得られると思うんですけどね…

少なくとも私はこの業者でバイクを買い取ってもらおうとは思わないですね。

それでですね…新車で購入してからまだ1年も経っていないカブの査定金額がこれですよ。

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うーん…これじゃちょっと安すぎない?

この際、値段のことはどうでもいいけど(実はどうでもよくない)、査定してほしいと頼んでもないのに勝手に査定をしてチラシを貼るのはやめてほしいですね~。

「一体、誰がこんなことをしたんだ…」

かなりイライラしたので、チラシに書かれた電話番号に電話をしてみました。

バイク買取チラシの業者に電話をしてみた

電話をする際に、こっちの番号が知られるのがなんとなくイヤだったので非通知設定で電話をしてみました。

すると、非通知設定では繋がらない旨のメッセージが流れました。まあ、そうですよね。

仕方なく番号通知で電話をしてみると相手が電話に出ました。その第一声が…

「はい、バイク屋です」

という応答でした。

いやいや…「自己紹介ざっくりしすぎでしょ」ってツッコミそうになりましたよ(笑)というより本当はどう応えていいか分からなくなりました。

あまりにも予想できない応答だったので「この人、自分の職業を名乗っているだけやん」と頭の中で考えて、しばらく無言になってしまっていたかも知れません(笑)

その後、せっかく電話が繋がったのでチラシのことで注意させていただきました。

今回の場合、私有地に無断で立ち入ってバイクにチラシが貼っていたので、今後はこのようなことはしないようにお願いしたところ、一応丁重に謝ってくれました。

まあ、改善されるとは思っていませんけど(笑)

そんなわけで、今回の場合はチラシの業者には電話が繋がりました。場合によっては電話に一切繋がらないケースもあるらしいので、そういう場合は要注意ですね。窃盗団の仕業かも知れません。

バイク買取チラシの業者は窃盗団なのか?

バイク買取チラシが貼られてから1ヶ月以上が経過していますが、現時点では盗難被害には遭っておりません。

なので、今回のチラシの業者は本当のバイク買取業者だったんだと思います。

「バイク買取チラシは窃盗団のマーキング」というのは噂レベルなのでしょうか。ただ、もしかしたらそんなこともあるかも知れませんので用心しておいた方が良いとは思います。

あまりナーバスにならずに出来る対策をしっかりするということが重要ですね。

なお、自分自身はこのチラシを貼られた翌週に旅行で家を空けることになっていたのでかなりナーバスになっていました(笑)

バイク買取チラシが貼られたときの対応

もしも自分のバイクにバイク買取チラシが貼られてしまったら、どうすべきかを考えてみました。

まず、チラシの存在に気付いたら即座にチラシを剥がします。

チラシを貼ったままで放置するとイタズラされたり、最悪の場合は盗難にあうと言われていますので、すぐに剥がしましょう。

まあ、チラシを貼りっぱなしで放置していたら持ち主がほとんど乗っていないし、見にすら来ていないバイクと思われるでしょうからイタズラや盗難の確率も上がるでしょうね。

対応としては、チラシを剥がすだけで良いと思います。

ただし、バイク買取チラシが貼られる環境ということは、言い換えれば窃盗団が簡単にバイクを盗める環境ということになります。

かなりまずい環境だと認識した上で、出来る限りの盗難対策を施しておくべきだと思います。

出来る限りの盗難対策を施す

一言で盗難対策と言っても、やるべきことはいくらでもあるのでお金と手間が掛かってキリがありません。

なので限られた予算内で出来る盗難対策をしておくことにしました。私の場合は次に紹介するような対策をしています。

チェーンロックを取り付ける

盗難対策の定番、チェーンロックの取り付けています。

最も評価が高いのがキタコから販売されているウルトラロボットアームロック、通称キタコロックです。

このキタコロックを使ってバイクと何らかの構造物を繋げて停める、いわゆる「地球ロック」をしておけば窃盗団が諦める確率がかなり上がるらしいです。

ただ、キタコロックはその性能の高さに比例してお値段もかなり高めなのでなかなか手軽に購入できません。

私が取り付けているチェーンロックは2りんかんの店員さんに相談して購入したもので、そう高価なものではありません。

窃盗団が本気を出したら、ほとんどのチェーンロックは壊されてしまうようなので、「未成年による衝動的な窃盗からバイクを守れれば」との考えで購入しました。

本当はキタコロックが欲しいですけどねえ、お金を貯めないと…

バイクカバーで車体を隠す

そもそも、「ここにバイクがある」ということに気付かせないように出来れば、窃盗団も怖くないです。

なので、バイクカバーを掛けてバイクの存在を隠すのがまず最初にすることかと思います。

個人的には定番のチェーンロックよりカバーを掛けることの方が大事だと思っています。

最近は大きなチャイルドシート付き自転車が出回っていることもあり、バイクにカバーをしておけば、カバーの中が自転車なのかバイクなのかがひと目で判断できないこともあります。

安いバイクカバーでもバイクを隠せますので費用対効果が高い対策だと思うんですよね。ちなみに私が使っているバイクカバーはコチラです。

かなり安いタイプですが、バイクを隠しきれています。このカバーの上からロープ等でグルグル巻にしておけばカバーをめくられる確率はかなり低くなると思われます。

ちなみに今回チラシを貼られたカブにはバイクカバーを掛けていませんでした。一方、バイクカバーをしていたバイクにはチラシは貼られていませんでした。わざわざ人のバイクのカバーをめくるのってかなり勇気が要る行為ですからね。

なお、バイク全体を隠すためには一回り以上大きめサイズのバイクカバー購入することをオススメします。

後をつけられていないことを確認して駐車場に戻る

こちらは無料で出来る対策です。

バイクで出掛けたときには、後をつけているような怪しい車等がいないことを確認した上でバイク駐車場に戻るようにしています。

気のせいかも知れませんが、一度だけ怪しげなバンがずっと後をつけてきたことがあるんですよね。

その時は、怪しいなと思い途中で歩道に止まりました。すると運転手は私の方をジロッと見て走り去って行きました。

窃盗団が街中をウロウロして獲物を狙っていることもあるかも知れませんので、後をつけられていないことを確認するのは地味に大切だと思います。

盗難被害に遭ったときのための盗難保険

万が一、盗難被害に遭ってしまったときのダメージを軽減するために盗難保険に加入しておけば安心感を得られるかと思います。

私の場合、カブが加入していませんがモンキー125は加入しています。

加入しているのはずっとライドクラブが提供している盗難保険です。

zuttoride.jp

もう一度、新車が買える金額なので万が一のためにと思う方は加入してもよいと思います。

1年毎の更新なので、その都度更新するかどうかを選べるのも嬉しいポイントです。

バイク買取チラシが貼られないようにするには

この記事を読まれている方でバイク買取チラシを貼られて嬉しいと感じる方はいないと思うので、そもそも貼られないようにすべきですよね。

その対策は簡単で盗難対策であげた「バイクカバーで車体を隠す」ということをしておけば、チラシは貼られなくなると思います。

もしかしたら変な方向に気合が入った業者だとバイクカバーを剥がしてチラシを貼るかも知れませんが、そこまでやったらそもそも犯罪案件といっても過言ではない気がします。

まとめ

たった1枚のバイク買取チラシであってもかなり不愉快な思いをさせられました。

ネット等でよく噂される「バイク買取チラシの業者=窃盗団」というのは一概には言えないと思いますが、チラシが貼られるような環境にバイクを置いている方は盗難対策をきっちりと施しておくべきだと思います。

盗難対策をしっかりとしてバイクライフを楽しみましょう。

それでは~