スーパーカブ110(JA44)納車後1年が経過!最高に便利で楽しい乗り物なのでレビュー
スーパーカブ110(JA44)に乗り出して1年が経ちました。
あっという間だったような気がしますが、思い返してみると色んな場所に行きました。
1年点検のタイミングでの走行距離は6,828km。通勤に使っていないのに結構走った印象ですね。
ツーリング7割、普段使い3割くらいで使用してきたのですが、1年間スーパーカブがある生活をして感じたことなどを書いてみます。
なお納車1ヶ月後の感想は以下の記事にしています。
1年間を通しての率直な感想
スーパーカブに乗るようになって1年。
率直な感想ですが、
スーパーカブは便利で楽しい乗り物
の一言につきます。
買ってよかったです。
私の場合、大阪市内のなかでも郊外に住んでいますが近所には路地が多く、また片側2車線以上の幹線道路もたくさんあります。
路地が多いだけならば50ccのバイクでも十分に便利なのですが、50ccだと幹線道路を通るときに2段階右折をする必要があったり車の流れに乗ることができずに怖い思いをしたりとマイナス要素が多いです。
でも、110ccのスーパーカブだともちろん2段階右折が不要で車の流れにも楽々と乗ることができます。
そういう意味では幹線道路をよく走る人にとっては超便利な乗り物だと思います。
「えっ?それだったら原付二種のスクーターでいいのでは…」と思われたかも知れませんが
カブにはギアが着いているんですよね〜
カブはギアチェンジをしてマシンを操る必要があり、これがかなり楽しいです。
しかも、普通のバイクみたいな爪先でシフトペダルをかき上げるリターン式ではなく、足の前後でシフトダウン・アップをするロータリー式なので靴を傷める心配もありません。
本当に絶妙な楽しさがあるんですよね。
スクーターの便利さとギアチェンジの楽しさがうまく融合した実用的かつ趣味性もある乗り物です。
例えば週末の夜、夜風に吹かれながら片道10kmくらい離れたパン屋さんに翌朝の朝食を買いに行く。
たったそれだけでも気持ちがよいツーリングになりますし気分転換になります。最高な週末のスタートが切れるんですよね〜
大きいバイクだとガレージから出すのが面倒だったりして近場で足代わりにするのはちょっと難しいと思うのですが、カブだとママチャリ感覚でバイクに乗れるので普段の生活に小さな楽しみが増えます。間違いなく。
さらにそこそこ走るので週末には思いっきり遠くまでツーリングに出掛けられます。
ホント、買ってよかったですよ。
良かった点と気になった点
これだけ褒めまくったら気になった点なんてないだろうと思われるかもしれませんが、意外と気になる点もあります(笑)
まあ当たり前ですけど。
でも、基本的には良いところばかりですからね。カブは。
さすが世界のスーパーカブだけあってものすごく良くできたバイクです。
良いところと気になるところは9対1くらいの比率なので、基本的には良いところしかないと言っても過言ではないです。
気になるところなんて、あとからカスタムすれば解消できるところばかりです。
良かった点
私がスーパーカブの良い点をあげるのも今更感がありますが、これから買う方の参考になればと思い書いてみます。
オールマイティに使える使い勝手
もうこれにつきますね。スーパーカブのいいところって。
ホント、オールマイティに使えます。
基本的な考え方としては近所の足代わりに使うものだと思います。ママチャリにエンジンを付けたものみたいなノリの乗り物です。
だからめちゃめちゃ気軽に乗れます。
でも、長距離ツーリングにも出掛けられる力強さも持ち合わせています。
私で最大500kmの日帰りツーリングをしたことがあります。
人によってはもっと走っている人もいますよね。本当にいくらでも走れるすごいマシンです。
キャンプに使っている人もいるし、もちろん配達にも使える。
すごいバイクですよね。
財布に優しい燃費の良さ
いくらママチャリ感覚で乗れても、燃費が悪かったらお金ばかりかかってしまいあまり乗れないですよね。
でも、スーパーカブの燃費の良さは半端ないです。
大体ですが、平均で60km/lくらいは走ります。
ハイブリッドカーなんて比較にならない燃費の良さ。
普通にママチャリ感覚で乗っているなら1ヶ月に1回500円の給油をするだけで十分なんじゃないですかね。
飽きない定番のデザイン
立体商標登録がされていて、誰が見てもひと目でカブと分かる定番のデザイン。
もう究極の機能美としかいいようがないデザイン。
これを読んでいるあなたはもしかしたら、こう思っているかも知れません。
ただの新聞配達のバイクやんか
でも、実際にスーパーカブオーナーになってみるとその機能美に惚れ惚れしてしまうんですよ。
それに加えて、エンジンをかけた時の妙に安心する鼓動感。
これは1度乗ってみないと分からない感覚かもしれないですね。
気になった点
オールマイティなスーパーバイクであるスーパーカブにも気になる点があります。
とは言っても!
そんな気になる点をカスタムして自分好みの究極のカブに仕上げるのも楽しみのひとつ!
ちなみに私のスーパーカブはほぼ自分好みに仕上がっています。
ノーマルだとほぼゼロの積載量
このは気になる点というよりは購入する前に知っておかねばならない点なのですが、ノーマル状態だと積載能力はゼロと言っても過言ではありません。
唯一あるのがコンビニフックくらい。
なので、自分が好きなようにボックスをつけたりすれば良いかと思います。
長距離走行時のオシリへのダメージ
カブに乗っているときは、椅子に座っている姿勢とほとんど同じなので体重がオシリにかかっている比重が高いです。
それに加えて、結構ふわふわとしたリアショックなので長時間乗っているとだんだんオシリにダメージを食らいます。
もう少し硬いショックに変えるかシートを変えるかすればオシリへのダメージが軽減できるので長距離乗る人は工夫すればいいかと思います。
ちなみに近距離を走っているだけならノーマルで十分です。
パンクしたときの恐怖があるチューブタイヤ
カブを買うときに1番の懸念材料になるのがこれじゃないですかね。
パンクしたときの修理がチューブレスに比べてめちゃめちゃ大変なチューブタイヤ。
でもスポークホイールのかっこよさも捨てがたいですし、悩ましい問題ですよね。
色々とカスタム手法はありそうなのですが、私はスポークホイールが好きなのでそのままにしています。
あとはパンク修理キットと予備のチューブをお守り代わりに持っているのと、無制限のロードサービスに加入しています。
ホルツ パンク修理剤 タイヤウェルド バイク (中~大型バイク用) Holts MH724
- メディア: Automotive
ホルツ パンク修理剤 タイヤウェルド (小) (ミニバイク・自転車兼用) Holts MH701
- メディア: Automotive
まとめ
こんな感じで色々と書いてみましたが、本当に買ってよかったと思っています。
昔はカブってウィリーする怖い乗り物というイメージを持っていましたが、今では最高の相棒です。
クロスカブにしたほうが良かったと思ったこともなくはないですが、やっぱりスーパーカブで良かったと思っています。あっ、これはまた別で書きましょうか。
↓YouTubeでスーパーカブの情報を色々と配信しています。チャンネル登録お願いいたします(笑)