はてなブログでの記事作成における効率化と意識すべきこと【初心者向け】
この記事は、はてなブログをこれからはじめられる方などの初心者の方向けです。
はてなブログで記事を書いて投稿するまでの間に意識すべきことや効率を上げるための方法などがありますので、それらを紹介していきます。
私は、はてなブログを2年半ほど続けてきました。その間に、記事を可能な限り効率的に書くために色々と試行錯誤してきました。ここ最近になってようやく記事の執筆方法が確立できたと感じています。
執筆方法が確立するまでには、色々と使いづらい点などをごまかしながら使ってきて、遠回りをしてしまった気がします。
この記事を読んでくださった方にはそんな遠回りをせずに記事を書けるようになっていただけたらと考えています。
はてなブログのエディター画面は充実していますが、色んなクセがあり何も考えずに使っていると非効率になってしまいます。
これからはてなブログをはじめられる方が少しでも効率よく記事が書けるようになりブログを楽しく続けられるように、私の知るかぎりの効率化の方法と意識すべきことを記していきます。
なお、私が試行錯誤の末に得た方法なので間違っている可能性もありますし、もっと効率よく書く方法もあるかも知れません。
もし、間違いなどがありましたらコメント等でご連絡いただけると嬉しいです。
また、質問等がありましたらお気軽に何なりと聞いてください!分かる限りのことはお伝えしたいと考えています(^^)
はてなブログを効率よく書く方法
ブログを書くにあたって、効率よく書けることはかなり重要だと思います。
書くのに時間がかかってしまうと投稿できる記事が減ってしまいますし、最悪めんどうになってブログ自体をやめてしまうことになるかもしれません。
以下に書く全ての方法をすぐに採用していただく必要はありませんが、記事数が多くなるにつれて効率化の効果が感じられると思いますので、少しずつでも採用していって下さい。
最初は覚えることが多くて大変ですが、少しずつ効率化していきましょう!
効率化を進めるための3つの方法をご紹介します!
Markdown記法を使って記事を書く
はてなブログに用意されている編集方法として「見たまま記法」「はてな記法」「Markdown記法」があります。
1番とっつきやすいのは「見たまま記法」ですが、長期的にはてなブログを続けようと考えている方には断然、
Markdown記法をオススメします
「Markdown記法とか言われても、なんか難しそうだな・・・」と思われたかも知れませんが、Markdown記法の一部の機能を使うだけでもかなり効率的に記事を書くことができます。
Markdown記法の詳細は↓に分かりやすくまとめられていました。
最初から全ての機能を使いこなすのは難しいので、まずはこれから紹介する4つの記法だけでも覚えておけば十分効率化できるとと思います。
最初のうちはなかなか覚えきれませんので、記法を付箋に書いてパソコンに貼っておくのがオススメです(^^)
見出しの書き方
まずは見出しの書き方から見ていきましょう!
見出しというのは↓のことです。
記事に見出しがあれば、読む人にとっては何がどこに書かれているのかが分かりやすくなりますね。
ブログに見出しを作成するにはWebページを構成するHTMLの見出しタグというのを使う必要があるのですが、その見出しタグには大きい見出しから小さい見出しまでの6種類があります。H1、H2、H3、H4、H5、H6と順に大きい見出しから小さい見出しまでがあるということです。
HTMLの見出しの説明は↓。めちゃ分かりやすく書かれていますが、最初は取っ付きにくいですよね(^^;)
1番大きな見出しであるH1は各記事において1回のみ使うのが望ましいです。それに、はてなブログの場合は記事のタイトルがH1見出しをを使っているので、記事内の見出しはH2~H4までの大中小見出しにしておけばと分かりやすいのではないかと思います。
「HTMLとか言われても意味が分からん!」という方は以下の記載方法だけでも覚えておけばOKです。
それぞれの見出しの記載方法は次の通りです。
## H2の大見出し
### H3の中見出し
#### H4の小見出し
上記の記載での見た目が↓になります。
#の数で見出しの大きさが変わるだけなので、覚えてしまえば簡単ですね。
ちなみにH5は#5個、H6は#6個です。
この見出しだけを使うだけでもMarkdown記法を使う価値はあると言っても過言ではないくらいです。
記事の見やすくするためには見出しを使うことは必須と言えますので、最低限これだけでも覚えておきたいですね。
目次の書き方
続いては目次の書き方を見ていきましょう~
目次の書き方はMarkdown記法と言うよりははてなブログの機能なのですが、便宜上ここに書かせてもらいます。
目次を作成するには目次を置きたい場所に↓を書くだけです。
[:contents]
これの見た目が↓になります。
簡単に目次が作れましたね!
参考までに当ブログの記事では、1つ目の大見出しに入る直前に目次を置くようにしています。
個人的には目次はそこまで必要ではない気もするですが、少しでも記事を見てもらいやすくするためには必要でしょうね~。
ここ最近ではブログの記事には目次があって当たり前という流れになってきていますしね~。
表の書き方
記事の内容によっては、文字だけで説明するのではなく表を補足説明として使うのが便利な場合があります。
例えばスーパーカブとクロスカブの対比を表にしたのが↓の記事です。
Markdown記法だと簡単に上記の表が作れます。と言ってもこの記事で紹介するMarkdown記法のなかでは1番とっつくにくいです。
上記はQiitaという別のサービスのMarkdown記法での表作成について詳しく記載されている記事になります。
ただ、はじめから色々と覚えようとするとかなり大変なので、まずは↓の基本的な表の作り方だけを覚えておけば十分です。
|a |b |c | |---|---|---| |1 |2 |3 | |4 |5 |6 |
上記の様に記載すると、↓の見た目になります。
a | b | c |
---|---|---|
1 | 2 | 3 |
4 | 5 | 6 |
分かってしまえば簡単ですね。
ただ、上記の記載の様に罫線をひとつずつ書いていくのは面倒なので、以下のような簡単にMarkdownの表を作ってくれるサービスを使って表を作るのもオススメです。
引用の書き方
最後に引用の書き方を見てみましょう。
私が記事を書いていて、よくあるのがWikipediaからの引用。
文章をそのままコピペして使ってしまうとただのパクリになってしまい著作権侵害になる可能性がありますので、引用元を記載する必要があります。
Markdownで引用する場合は次の様に書く必要があります。
>元は1952年(昭和27年)から1958年(昭和33年)まで生産された自転車補助エンジンキットの商標。英語で熊など猛獣の子供を意味するcubに由来しており、小排気量ながらパワフルなことをアピールした。 > >~Wikipediaのページ「ホンダ・カブ」より引用~
これの見た目が↓になります。
元は1952年(昭和27年)から1958年(昭和33年)まで生産された自転車補助エンジンキットの商標。英語で熊など猛獣の子供を意味するcubに由来しており、小排気量ながらパワフルなことをアピールした。
~Wikipediaのページ「ホンダ・カブ」より引用~
こちらも簡単ですね。
写真はアップする前にパソコンでサイズを小さくしておく
はてなブログの不具合みたいなのですが、写真をアップするときにまれにアップロードが完了せずに処理が終わらないことがあります。
↓のままずっと動かないことがしばしば起きます・・・
観察していると、ある一定以上のファイルサイズの写真になると発生する事象だということが分かりました。感覚的には1.5MBより大きいファイルで発生するように思います。
本来ならはてなブログ側で不具合を解消してほしいのですが、なかなか直らないみたいなので自分で対処する必要があります。
対処方法としては、ファイルサイズが大きい場合にはパソコンでファイルサイズを小さくしてからアップロードするだけです。
Macを使われている方は、プレビュー.appでファイルサイズを一括変更できます。
Windowsの場合はこちらが参考になりそうです。(未確認なので、その点ご了承ください。)
ただでさえアップロードは時間がかかるのに、こういう不具合に見舞われてしまうとさらに作業時間が必要になってしまいます。
若干面倒ではありますが、この手順は毎回するようにしたいですね。
プレビューはリアルタイムプレビューではなく別ウィンドウ表示を使う
これは私がかなり悩まされてきた点になります。
ここ最近になってようやく納得できる解決策を見つけました。
はてなブログには、リアルタイムプレビュー機能が実装されており便利に思えます。
しかし、リアルタイムプレビュー機能を使いながら記事を書いていると、プレビューウィンドウが垂直方向に大きくずれてしまい、書いている箇所が表示されずにプレビューの意味をなさなくなってしまうことがかなりの頻度であります。
その度に毎回プレビューウィンドウを垂直方向に調整して元の位置に戻すのですが、また記事を書き始めるとプレビューウィンドウがずれて・・・を繰り返すことになります。
どうやら、写真をたくさん貼り付けた記事の編集中に発生する事象のようです。
そんなわけで、リアルタイムプレビューは使用しないほうが良いと思います。
プレビューをしたい場合は別ウィンドウでプレビュー表示をして、自分の好きなタイミングでプレビューを更新したり操作する方が効率がよいと思います。
↓の様にウィンドウを並べるといい感じです。
はてなブログを投稿する際の意識する点
せっかく手間暇をかけて書いた記事なので、早く投稿したくなる気持ちは分かります。
でも、少しでも多くの人に見てもらえるように記事公開ボタンを押す前、つまり最後に意識する点を紹介します。
記事をクリックしたくなるサムネイルを設定する
はてなブログの記事にはサムネイルが設定できます。何も意識しなければ、一番最初にアップロードした写真がサムネイルに設定されますが、出来ればクリックしたくなるようなサムネイルを作りたいところ。
なぜならば、サイドバーに表示される最新の記事や関連記事などにサムネイルも併せて表示されるからです。
なんてことない写真がサムネイルに設定されていた場合は、クリックされなかった記事でも、印象的なサムネイルを設定することでクリックされて読まれる可能性もあります。
サムネイルを作成するにはPhotoshopのような有償のソフトが必要と思われがちですが、CanvaというWebサービスで作成可能です
Canvaの使い方は↓のサルワカさんのページを見れば分かりやすいです。
私の場合、凝ったサムネイルを作りたいときはMacのPixelmatorを使っています。
Pixelmatorは定期的に半額セールがされるのでそのタイミングに買うとお得です。
カテゴリーを設定して記事を分類する
はてなブログの場合、記事をそのまま投稿するとカテゴリーが未設定になります。
はじめのうちは未設定でも構わないとは思いますが、後で記事が増えてくるとわかりにくくなってしまいますので、カテゴリーを設定して分類しておいた方がいいと思います。
ちなみにあらかじめどんなカテゴリー分けをするかはある程度しておいて、それに沿って運用していった方がいいと思います。
そうしないと、このブログの様にカオスなカテゴリーになってしまいます(笑)
カスタムURLを使う
はてなブログでは、何も設定しなければ公開日時がURLになります。
(例)https://www.hiromaki.net/2019/02/12/190000
上記の様なURLだと、後でGoogleアナリティクスなどでアクセス解析をするときにどのページか読まれているのかなどがかなり分かりにくくなります。
なので、カスタムURLを使って意味のあるURLを設定しましょう。
(例)https://www.hiromaki.net/hatebablog-tips-for-beginners
上記のようにURLに意味があるほうがSEO的にも有利という説もあるそうです。
編集画面の右にあるサイドバーから編集オプションを選び、カスタムURLを入力するだけです。
まとめ
はてなブログをはじめたばかりの方にとっては、とにかく記事を書いてひとりでも多くの人に見に来てもらうことが最重要です。
そのためには効率よく記事を書いて、少しでも投稿数を増やすべきだと思います。
私の場合は、色んな試行錯誤や遠回りをしてきましたので、これからはじめられる方々が私の様にならない様にと考えてこの記事を書きました!
はじめの間は1日に3人くらいしか来ない日とかもザラであるでしょうが、地道に続けていれば一気に来訪者数は増えます。
質問等がありましたらお気軽に何なりと聞いてください!分かる限りのことはお伝えしますので!
お互いにがんばっていきましょう!!
それでは~